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国立駅北口にメキシコ料理店 家庭料理や自家製トルティーヤも

ハンドロールタコスプレート

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 メキシコ料理店「THE Freddy’s(フレディーズ) Delicious Mexican」(国分寺市日吉町2、TEL 042-505-9610)が国立駅北口にオープンして2カ月がたった。

店内の様子

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 オーナーの神田晋介さんはアメリカ滞在中にメキシコ料理に魅了され、「いつかメキシコ料理店を開きたいと思った」と振り返る。「辛さやジャンクなイメージがあるメキシコ料理だが、野菜をたくさんとることができてヘルシー。いろいろな味を楽しくおいしく食べることができる」と魅力を話す。「落ち着く雰囲気を出したかった」という店内にはヨーロッパなどのアンティークや照明、メキシコの工芸雑貨が並ぶ。席数はスタンド2席を含む15席。面積は10坪。

 メインメニューは「ハンドロールタコスプレート」。「牛もも肉のステーキ」や「豚肩ロース」など7種の具材から選び、自分でトルティーヤに包む手巻きスタイル。2種の具材と6枚のトルティーヤが付き1,400円。ランチは2種の具材と3枚のトルティーヤで850円。提供するトルティーヤはメキシコから輸入したホワイトマサ(トウモロコシの粉)を100%作った自家製。「小麦粉を含んだものと比べて香りや風味が圧倒的にすぐれ、『これまで食べていたものと全然違う』という声や『本場で食べた味だ』との声が寄せられている」という。

 料理を担当するのはアイリッシュパブなどでの料理経験を持つ店長の浅見真司さん。「メキシコ料理は自分で辛さを調節でき、自由度が高いのが醍醐味。スペイン料理の流れや伝統的な食文化を取り込んでいて面白い。『お母さんの味』である家庭料理がベースになっているメキシコ料理を自分なりに表現している」と浅見さん。野菜は国立の野菜を使うほか、浅見さん一押しの長野県の契約農家からオーガニック野菜を仕入れる。「野菜の味が濃い。メキシコ料理はシンプルな調理で素材の味を表現しやすい」と話す。メニューは人気の「特製チリコンカンとフライドポテト&ワカモレ」(Sサイズ580円、Lサイズ820円)や「豚肉と旬野菜の赤いエンチラーダ」(780円)などメキシコの代表料理を提供する。

 アルコールは「コロナ」(680円)や「ネグラモデロ」(900円)、「チリビア」(980円)などメキシカンビールをそろえ、9種のボトルビールから5種を選ぶ飲み比べセット(3,000円)を用意する。他にもメキシカンワインやカクテルなど30種以上のアルコールや「ザクロ&アンドエルダーフラワー」(600円)などのドリンクを提供する。デザートにはテキーラやコンデンスミルクが入った「もちもちのメキシカンプリン」や「メキシカンコーヒーのアフォガート」(各500円、以上税別)も。

 神田さんは「メキシコ料理の楽しさや魅力を伝えられたらうれしい。気軽にお立ち寄りいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は、平日=12時~15時、17時~21時30分(定休日翌日はランチなし)、土曜・日曜・祝日=12時~16時(以上、ラストオーダー)、16時30分~。月曜定休(祝日の場合は翌日)。

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