立川市商店街連合会は3月、立川の街や商店街(会)を紹介する「立川の商店街 ご縁にちガイドブック」の配布を始めた。
「お客さまと商店街(会)の『ご縁』を大切に」という思いを込め作成したという同冊子。誌面では、市内26商店街(会)それぞれの特徴や見どころなどを紹介。「おとなりからのメッセージ」と題し、隣の商店街(会)から見た魅力を紹介するコーナーも。商店街の歴史をたどる「今昔物語」、立川の甘いものとしょっぱいものにスポットを当てた「口福グルメ」などの特集や同連合会が開くイベント情報も掲載する。「写真を多く使い、人となりや雰囲気を分かっていただけるよう工夫した」と編集長の長井琢英さん。
特設サイトでは、誌面をPDFで公開するほか、市内の商店街(会)にちなんだ検定を展開する。検定の実施期間は、第1弾=3月1日~7月31日、第2弾=8月1日~11月30日、第3弾=12月1日~2020年3月31日で、検定結果をSNSにシェアすると、オリジナル待ち受け画像を進呈する特典も用意する。
「多くの方に市内の商店街を知っていただけるよう加盟商店街(会)を紹介するガイドブックは定期的に発行している。ぜひ来街いただいて、街の魅力を改めて発見していただくツールとして使ってもらえたら」と呼び掛ける。
A4サイズ、28ページ。発行部数は2万部。立川市役所、多摩モノレール(立川北・立川南・高松駅)、同市商連事務局、商店街店舗などに順次設置する。