立川観光協会と国立市観光まちづくり協会は3月31日、市内の桜の名所を巡る「春うらら国立・立川さくらウォーキング」を開催する。
今年で12回目となる同イベントは、春の訪れを告げる「桜」をコンセプトに、両協会が協働し実施する地域観光・商業振興を兼ねたウオーキングイベント。昨年は約1500人が参加した。
コースは立川発と国立発の2種類。立川発は、JR立川駅北改札口外から、根川緑道、貝殻坂橋、 青柳稲荷神社、ママ下湧水、くにたち郷土文化館、矢川駅前さくら並木、さくら通り、大学通りを歩き、JR国立駅南口がゴールとなる約8キロのコース。国立発のコースは、JR国立駅南口をスタートし、立川発のコースを逆に巡り、JR立川駅北改札口外でゴールする。所要時間は2~3時間。
くにたち郷土文化館(国立市谷保)ではお茶や両市の名産品として菓子を用意する(数量限定)。希望者は健康チェックも受けられる(先着200人)。ゴールでは完歩賞を進呈するほか、抽選会も開く。当日、大学通りにあるスターバックスコーヒー国立店(東1)前では「桜らいぶ」が同時開催される予定。
立川観光協会事務局の担当者は「大学通りでは今上天皇誕生を記念して植えられた200本の桜が見られる。平成最後の桜を立川と国立で楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
参加無料。定員は1500人(両コース合計、事前申し込み不要)。受け付けは、立川発コース=JR立川駅北改札口外(ヤマダ電機側ペデストリアンデッキ上)、国立発コース=国立駅南口(nonowa前)で10時~11時に行う。最終ゴールは15時。
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