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立川でビアイベント クラフトビール提供、山形の日本酒ブースも

以前のイベントで提供されたクラフトビール

以前のイベントで提供されたクラフトビール

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 「BEER EVENT at Tachikawa in June 2019」が6月9日、立川駅南口の「諸国のみくい My TaBReW(マイテーブル)」(立川市柴崎町2)と「BAR i.o(バーイオ)」(錦町1)で開かれる。

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 両店がクラフトビールの醸造所と協力し、醸造所のビールを提供する同イベントは、半年ごとに開催。今回で7回目となる。

 マイテーブルは「京都醸造所」の協力で8種類の生ビールを各500円で提供する。店のお薦めは「ニューイングランドIPAスタイルとセゾンスタイルを融合させた斬新さを持つ」という同醸造所4周年記念限定醸造「四頭龍(FOUR HEADED DRAGON)」と、大量のラズベリーピューレを使ったさっぱりとしたサワーエール「太陽の恵み(Sun Kissed)」。

 バーイオは「米沢ジャックスブルワリー」(山形県)の協力の下、同店オーナーバーテンダーの大平巌さんが米沢市の同ブルワリーで一緒に造り上げたというコラボレーションビール「セッションIPA」のほか、ビールを注ぐ時にフルーツやホップなどで香り付けできるフィルター「ランドル」を使った「ゴールデンエール+ランドル」(限定)など6種類を各600円で提供する。大平さんは「香り付けのためのフルーツは当日までのお楽しみ。この日しか飲めない、まさに特別なビール」と話す。

 今回は初の試みとして、「山形県を代表する日本酒」だという「出羽桜酒造」の日本酒5種類を各500円で提供する日本酒ブースを「BAR i.o」に設ける。協力は「日本酒バー花あかり」(立川市錦町1)。大平さんは「クラフトビールは地域に根付き・密接な関係を築きながら造られていて、日本酒と同じ姿勢。クラフトビールだけでなく、その地域の他のお酒を楽しんでいただくことで、より地域の特色などを知っていただきたいと思った。日本酒の好きな方々にクラフトビールの素晴らしさを、ビアファンに日本酒の素晴らしさの一部を知っていただきたい」と話す大平さん。

 「クラフトビールをとことん楽しんでいただけるよう、今人気のクラフトビール醸造所の一つ『京都醸造』と昨年醸造を始めた新進気鋭の『米沢ジャックスブルワリー』の2つの醸造所と日本酒も用意した。ぜひこの機会にクラフトビールと山形県のお酒文化の両方を堪能していただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は14時~24時。

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