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立川限定ビール「立川グラフィティ」 初回は市内など24カ所のバーで提供

9月6日に提供を開始する「立川グラフィティ」第一弾の「American IPA」

9月6日に提供を開始する「立川グラフィティ」第一弾の「American IPA」

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 2018年秋から2019年夏にかけて、立川限定ビール「Tachikawa Graffiti(立川グラフィティ)」が立川エリアのバーやビアパブで計4回リリースされる。初回となる「American IPA」は、9月6日から立川市内および近隣24店で提供を開始する。

 同企画を発足したのは、都内でバーの運営・開発を手掛ける「ATCF(アズザクロウフライ)」(武蔵野市)。同社社長でプロデューサーの小林信秀さんは「立川は米軍基地があったこともあり、他地域と比べてバーの歴史が長く多様性に富む店舗が多数ある。過去と現在のバーシーンや市内のバーテンダー同士をつなぐビールを発売することで、立川の持つバーカルチャーの掘り起こしと発展を目指したい」と話す。

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 リリースする4種のビールは、それぞれの企画・生産に市内のバーテンダー有志が参加。スキルの高いバーテンダーの参加により、企画の魅力と商品クオリティーのアップを図る。ボトルラベルには、80年以上立川で営業を続ける立川印刷所(立川市富士見町5)の協力を得て、米軍基地があった1920~30年代に栄えたバーの希少な写真を採用した。

 今回販売する「American IPA」の監修には、「クラフトビール&ワイン U-!(ウー!)」のオーナー、木村晃さんが参加。木村さんは19歳でバーの世界に入り、33歳の時に「BAR KoH」(曙町2)を開業。ヨコハマカクテルコンペティション2007で金賞&ベストテクニカル賞を受賞している。

 「今回最も気を遣ったのは、ビール造りでは欠かせないホップ選び。あえてヨーロッパ系品種ではなく、華やかでかんきつ香の強いアメリカ系ホップを使用した」と木村さん。「今と昔をつなぐ」をコンセプトに、「クラフトビール創世記に人気だったホップと現在の最先端を行くホップの長所を生かし、爽やかな香りとすっきりした苦味を直接的に感じられる味わい」を実現。「一度に何杯も飲めるビールではなく、一杯で満足でき、また次の日に飲みたくなるようなビールに仕上げた。普段はクラフトビールに馴染みがない人にこそ飲んでいただきたい」とも。

 小林さんは「同企画によって立川のバーカルチャーに寄与することが、バーを愛好する方々への還元になると考えている。立川のバーを利用する全ての方に試していただければ」と来店を呼び掛ける。

 取扱店は「BAR KoH」のフェイスブックで確認できる。容量、販売価格は店により異なる。