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「くにたち農園の会」が休校中の子どもの居場所づくり 自主的取り組み広がる

臨時事業「おるすばんクラブ」を開設する「くにたち はたけんぼ」

臨時事業「おるすばんクラブ」を開設する「くにたち はたけんぼ」

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 新型コロナウィルスによる小中学校一斉休校を受け、子どもたちの居場所作りの活動が広がっている。

「くにたち農園の会」が休校中の子どもの居場所づくり 自主的取り組み広がる

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 NPO法人「くにたち農園の会」では、田畑や古民家を拠点とした子育て支援事業を拡大。月曜から土曜まで、子育て古民家「つちのこや」、コミュニティー農園「くにたちはたけんぼ」(以上、国立市谷保)などで屋外活動や自主学習を行う。

 副理事の菅井さんは「2月28日の休校要請を受け、翌日に緊急会議を開き、翌週火曜からの休校に備えた。終わりが見えないこともあり、無理はせず、普段の活動から持続可能な仕組みを考えた」と話す。

 臨時事業として月曜・木曜に「おるすばんクラブ」(9時~13時)を開設。併せて、放課後クラブ「ニコニコ」(月曜・水曜・木曜の14時30分~17時30分)、地域子育て支援拠点事業「つちのこひろば」(火曜・水曜・金曜・土曜の10時~15時)も、受け入れ対象を拡大した。

 参加する児童の保護者は「学校ではできるだけ自宅待機と言われているが、数日家にいただけで日照不足を感じた。子どもには遊びが必要。安心して遊べる環境がありがたい」と話す。

 「一斉休校が決まり、真っ先に地域の子どもたちの顔が浮かんだ。地域の中にいるあの子のためから始まった対応だが、受け入れ人数には限りがある。本当は学校を再開してほしい」と菅井さん。利用者はホームぺージから申し込む。「つちのこひろば」「おるすばんクラブ」は無料、「放課後クラブニコニコ」は1回1,000円。

 他にも、「探求型学習塾べーすくーる」(国分寺市光町1)が3月2日~25日、臨時学童(無料)を開設するなど、地域での自主的な動きが広がっている。

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