国営昭和記念公園(立川市緑町)の花畑が見頃を迎え、ホームページで写真と開花情報を公開している。
「花畑のどこを切り取っても花束になる」をテーマにしたブーケガーデン
見頃となっているのはネモフィラ、ブーケガーデン、フジなど。ネモフィラは昨年の4万株1300平方メートルから今年は6万株2000平方メートルと規模を拡大、ブーケガーデンは昨年の12品種30万本から20品種30万本と品種数を増やしている。
ブーケガーデンは、「花畑のどこを切り取っても花束になる」をテーマにしたミックスフラワーガーデンで、ネモフィラ、ポピー、ヤグルマギク、デイジーなど20品種30万本の花が植えられている。
これから見頃を迎えるのは、花の丘にあるシャーレーポピーの花畑。「昨年は約1万平方メートルの真っ赤なじゅうたんになったが、今年はピンクや白を増やし、かわいらしい印象になる予定」と公園担当者は話す。例年の見頃は5月中旬から下旬だが、今年はあと1週間ほどで見頃が始まる。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月28日より全園休園しているが、開花情報はホームページで随時更新している。