日清食品がインスタントカップライス「立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス」を全国発売して1カ月がたった。
2014(平成26)年に立川で創業した「立川マシマシ」は、背脂とニンニクを利かせた「ガッツリ系」ラーメン店で、立川総本店(立川市錦町1)をはじめ全国に12店舗を展開する。商品化したのは、豚ひき肉にニンニクと唐辛子をアクセントに加えた「マシライス」をアレンジしたオリジナルメニュー。カップに熱湯を注ぎ5分で、味付豚ミンチ・刻みニンニク・唐辛子が入った「こってり豚骨しょうゆ味」のライスができあがり、別添の「特製アブラ」を加えることでより風味が際立つという。
商品化のきっかけについて、同社マーケティング部の石川さんは「『カレーメシ』『ぶっこみ飯』などのカップライスは、熱湯5分の簡単調理の手軽さとおいしさで好評を頂いている。一方、背脂とニンニクをしっかり利かせた『ガッツリ系』ラーメンを再現した商品もコンビニを中心にヒットしている。ガッツリ系ラーメンで知られる『立川マシマシ』の『マシライス』は、ラーメンに並ぶほどの支持を集めることから今回のコラボが実現した」と話す。
テーマは、「何度も食べたくなるやみつき感」「食べた後の『やっちまった』感」。「豚・しょうゆ・ニンニク・脂の最適なバランスや、ニンニクの風味・香りについて熟考し、苦労して開発した自信作。日清食品とのコラボレーションでしか味わえない、味に厳しい『立川マシマシ』が認めた濃厚な美味しさを、ぜひ楽しんでほしい」と呼び掛ける。