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昭和記念公園が公式アプリ配信 「ころころコロニャ」登場コンテンツも

「コロニャのかくれんぼ」の画面(ぷらむちゃん)

「コロニャのかくれんぼ」の画面(ぷらむちゃん)

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 国営昭和記念公園(立川市緑町)が「カシオ計算機」(渋谷区)と共同で無料の公式アプリ「GO!昭和記念公園」を開発し、6月19日に配信を始めた。

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 同管理センター広報チームの川田衣恵さんは「新たな楽しみや多様なニーズに対応できるツールとして開発した。アプリを使って自由な公園の楽しみ方を見つけていただければ」と話す。

 同アプリでは3つのコンテンツをはじめ、園内のレストランで使えるクーポンや公園情報を配信する。2つのコンテンツには、「リラックマ」や「すみっコぐらし」などのキャラクターを手掛ける「サンエックス」(千代田区)のキャラクター「ころころコロニャ」が登場する。川田さんは「人気キャラクターを多く手掛ける同社とコラボすることでコロニャのファンの方はもちろん、子どもや若い世代の方々など、より多くの方に公園に興味を持っていただき、来園のきっかけになればうれしい」と話す。

 同キャラクターが登場するコンテンツは、公園内の芝生広場などの広い場所で隠れているコロニャたちを設定時間内に探し出す「コロニャのかくれんぼ」と、公園入り口で配付する「コロニャと公園なぞときBOOK」を使って公園内を巡りながら謎を解き、怪盗Pに盗まれてしまったコロニャのコロネを探し出す「コロニャと公園なぞとき」。謎解きは東京学芸大学の謎解きサークル「R?tsel(レーツェル)」の協力を得て制作した。2つのコンテンツは来年3月末までの使用となる。

 3つめのコンテンツである「しぜんはっけんビンゴ」は、自然の「不思議」に気が付き五感を使って9つの形、色、香り、感触を探す自然学習ビンゴゲーム。指定されたテーマに合う写真を撮影してクリアを目指す。テーマごとに、実際に公園にある植物などを紹介する。アプリ利用者には「ふれあい広場レストラン」「レイクサイドレストラン」で食事をするとソフトドリンクが一杯無料になる特典も(今年9月末まで)。

 川田さんは「コロナ禍の中でもNO密で安心して楽しめるコンテンツとなっている。広い園内でのびのびと楽しんでいただければ」と来園を呼び掛ける。

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