立川市の公認キャラクター「くるりん」のマスクの販売が12月20日、「立川市・大町市観光情報プラザ信濃大町アルプスプラザ」(立川市柴崎町3)で始まった。
立川観光協会では、立川の土産品を製造販売する推奨認定品事業者と共同で、立川市公認キャラクター「くるりん」をデザインに使った土産品「くるりんラベルシリーズ」を開発・販売しているが、現在種類が少ないことを受け、事業所の一つである「まちづくり立川」が商品開発を担うことになった。12月9日には缶バッジを発売し、今回、マスクを追加した。
洗って繰り返し使えるプリントマスクで、サイズは、子ども用のXSサイズ、女性向けのMMサイズ、大人・男性向けのFREEサイズの3種類を用意。デザインは、大人・男性向けサイズは、グレー地に白色のくるりんを配置するシンプルなデザイン。子ども用・女性向けのサイズは、地域で活躍するデザイナー「テンセン図案」とコラボしたデザインで、淡いブルーの花をちりばめ、花と花の間から「くるりん」がいろいろな表情で顔をのぞかせているかわいらしいマスク。
同社の篠川知夏さんは「当社単独で作ったグッズとするよりも、地域のデザイナーさんとコラボして開発することで、地域のクリエーターの創業支援にもつながるのでは、という意味も込め、『クリエーターコラボ』グッズとして開発した。今後も地域のクリエーターとコラボし、さまざまなくるりんグッズを展開していければ」と話す。
「今回は立川のデザイナー「テンセン図案」さんとのコラボレーションで、くるりんのかわいらしさ、テンセン図案さんらしさをそれぞれ生かしつつ、普段使いしやすいデザインのマスクになった。女性、男性、親子で、ぜひマスクを身に着けて楽しんでいただけたら」と呼び掛ける。
価格は全サイズ1,100円。缶バッジは4個セット(春夏秋冬の柄)880円。