国際製菓専門学校(立川市曙町1)と西東京調理師専(高松町3)の卒業作品展と即売会が2月6日・7日、立川高島屋S.C.(曙町2)で開催される。
毎年、会場は両校校舎と立川高島屋S.Cの3カ所で開かれていたが、今年はコロナ禍の影響で、両校の校舎で開かれる学園祭の学校関係者以外の入場は不可となり、一般向けには立川高島屋S.C.での展示・販売のみが行われる。
同店1階正面ホールでは、学生・生徒による手作りのお菓子・パン即売会を開く。洋菓子は4商品を用意し、ケイクオランジェ、紅茶のマドレーヌ、サブレショコラ、マカダミアボールが入る「焼き菓子セット」(500円)と、モンブラン、スフレフロマージュ、ショートケーキが入る「ケーキセット」(800円)、「チョコバナナタルト ホール4号」「国際純生ロール」(以上1,000円)を販売。
パンは、イギリスパン、シュバイツァーブロート(以上250円)、カマンベールチーズブレッド(400円)、シュガーバターラスク(180円)ほか多種類が用意され、日によって種類が変わる。和菓子は、芋ようかん(300円)、赤飯(300円)、どら焼き(100円)、ハニーカステラ(500円)など。
1階エスカレーター脇特設会場では、学生個人・クラス・グループで作った洋菓子工芸・和菓子の作品を展示。併せて、学生による、あめ細工、マジパン、バタークリームのデモンストレーションも行う。ステージには、グループで制作した高さ1メートル位の大型作品、クッキーで作ったお菓子の家やマカロンタワー、プチシューに飴(あめ)をコーティングしたクロカンブッシュが並ぶ。
実行委員長の山崎歩佳さんは「今年はコロナ禍の影響で、学校での一般公開は行わないが、高島屋の展示と即売会は例年通り行う。学生が行うあめ細工などのデモンストレーションは生で見る機会は少ないと思うので、ぜひご覧いただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、10時~19時。即売会は商品が売り切れ次第終了。