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立川に食パン専門店「ワンハンドレッドベーカリー」 フルーツサンドやスイーツも

純生食パン専門店「One Hundred Bakery(ワンハンドレッドベーカリー)立川南口店」

純生食パン専門店「One Hundred Bakery(ワンハンドレッドベーカリー)立川南口店」

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 立川駅南口に2月6日、パン店「One Hundred Bakery(ワンハンドレッドベーカリー)立川南口店」(立川市柴崎町2)がオープンする。

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 同店は、愛知県一宮市発祥の「純生食パン専門店」の都内1号店。店名の由来は、看板メニューの「純生食パン」のレシピから。一般的な食パンが、小麦粉に対する水の割合が70~80%であるのに対し、同店では水分量を100%にすることで「柔らかい食感」を作り出すという。

 食パンは、甘みを抑えた「プレーン」、甘みのある「純生」の2種類を扱うほか、バスクチーズケーキやフルーツサンドなどのスイーツを用意。商品は「ワンハンドレッド『プレーン』」(2斤864円)、「ワンハンドレッド『純生』」(同864円)、「絶品バスクチーズケーキ」(2,700円)、「極上プリン」(540円)、「トリュフオムレツサンド」(810円)、「ホイップバター」(734円)、「季節のフルーツサンド」(518円~)など。

 経営は、多摩地域を中心に飲食事業・健康事業を展開する「アイエムプランニングオフィス」(八王子市)。社長の田中優介さんは「食パンはプレーンと純生の2種類。『純生』は甘みがあり、トーストせずに生のまま食べたり、フルーツサンドにピッタリ。『プレーン』は小麦の自然な香りや風味を味わえる食パンで、トーストに向いていて、専用のホイップバターとの相性は抜群で飽きないおいしさです」と話す。

 コンセプトは「朝起きるのが楽しみになる」。「パン屋ってブームだよね、と言われることがあるが、流行に乗って始めるのではなく、純粋に地域の人においしいものを末永く提供していきたい」と田中さん。「ビジネスなので利益も大切だが、利益は理念を実現するための手段。地域密着で喜んでもらえる店に育てていきたい」と意気込む。

 今後は、季節商品や、フードロス削減と支援が必要な施設などを結び付けるSDGsの活動などにも力を入れていくという。

 「驚異的な水分量を誇る、今までにない、ふわふわの柔らかい生食パン。食べていただければおいしいと思っていただけると思うので、ぜひ味わっていただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~16時。食パンの提供時間は10時、13時、16時。

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