![「Mフェス」を企画運営する石井麻衣子さんと高橋朱音さん](https://images.keizai.biz/tachikawa_keizai/headline/1647417580_photo.jpg)
武蔵村山の大南公園(武蔵村山市緑が丘)で3月26日・27日の2日間、「Mフェス~武蔵村山フェス~」が開かれる。
フリーマーケット、ハンドメード作家によるマルシェ、バンドライブ、ダンスのステージを開くほか、キッチンカーや野菜を販売。併せて、子ども向けに菓子釣りなどのゲーム屋台や楽器やパラバルーンの体験会も用意する。
主催は、同市を中心に活動する4団体。リサイクル活動を行う「MSP」、子育て支援団体「ママトコ」、ダンスを普及する「ハイブリッジ」、バンドステージを運営する「Fサウンド」がタッグを組み、専門分野を生かして企画した。
中心となって運営するのは「ママトコ」の石井麻衣子さんと「ハイブリッジ」の高橋朱音さん。石井さんは「コロナ禍で出かける機会も減り、ワンオペ育児などでふさぎがちになっているママたちが、子どもと一緒に楽しめる機会になれば」と話す。
石井さんと高橋さんは2019年に同団体を設立。趣味のハンドメードのワークショップや親子イベントを開くうちに、育児の孤立や児童虐待などの社会問題への関心も高まり、現在は「孤育てを心育てに」を合言葉に活動する。会場では、おむつ替えと授乳のスペースを用意するほか、不要となった育児グッズの回収、虐待に悩む子どもたちに向けた「オレンジリボン活動」やウクライナ募金も行う。
「キャッチフレーズは『心の声で騒ごうぜ』。コロナ禍で、活動休止していたダンスや音楽活動、ハンドメード作家たちにも多く、久しぶりの舞台となる。感染対策を徹底しながら、笑顔あふれる2日間となれば」と意気込む。
「リサイクル・バンド・ハンドメード・ダンスのチームの力を結集した初のイベント。ゆるキャラのムラッパーとうまべぇも来て、おいしいもの楽しいものを集めた。足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は9時~17時。雨天中止。