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多摩動物公園で3年ぶりの「サマーナイト」 夜に動物・昆虫の観察を

夜のオオコノハズクの様子

夜のオオコノハズクの様子

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 多摩動物公園(日野市程久保7)が8月13日から、「サマーナイト@Tama Zoo 2022」を開催する。

「サマーナイト」のポスター

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 2019年まで毎年開催されていた真夏の時期のイベントで、3年ぶりの開催となる。通常の開園時間を3時間延長し、20時まで開園する。

 同園教育普及係の近藤奈津子さんは「見どころは、夜活動する生き物。ムササビは日中は巣穴の中で過ごしているので見ることができないが、日没から30分くらいたつと起きて動き出す。フクロウも夜に活動する生き物なので、目が開いているところや、運がよければ鳴き声も聞けるかも」と話す。

 感染対策のためた飼育員による解説ガイドは実施しない。園ではコウモリを飼育していないが、野生のコウモリが見られるスポットには解説パネルを設置する。

 近藤さんは「涼しい時間帯に園内をゆっくり歩いて、普段は見られない動物たちの様子を見て楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 開催に合わせ、園路灯の飾りに使う「どうぶつぬりえ」作品を受け付ける。カブトムシ、キリン、コウモリ、タスマニアデビル、チョウ、トラ、フラミンゴ、モルモットの塗り絵8種類をホームページからダウンロードして応募してもらう。

 8月14日以降の開催日は14日・20日・21日・27日・28日。開催時間は17時~19時(最終入園)まで。概ね20時まで展示を行うが、昆虫生態園は16時30分まで、ライオンとチーター、オランウータン、アカカンガルー、昆虫園本館は19時30分まで、アジアゾウとオオカミは19時50分まで。詳細はホームページに掲載。入園料は、一般=600円、65歳以上=300円、中学生=200円、小学生以下無料。ライオンバスの最終便発車は16時48分。

 新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては中止する可能性もある。

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