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国分寺の「ぶんじほたるホッチ」が10周年 ホッチ焼き印のスイーツの販売も

ぶんじほたるホッチ誕生10周年イメージ ?ホッチプロジェクト

ぶんじほたるホッチ誕生10周年イメージ ?ホッチプロジェクト

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 国分寺市のイメージキャラクター「ぶんじほたるホッチ」が8月30日で誕生から10周年を迎え、さまざまな記念イベントが開催される。

こくぶんじの宝をさがせ! の内容

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 同キャラクターは、市の資源の中でも象徴的な「水・緑・光」をイメージした、国分寺市にしかいない新種のホタルという設定。制作は、当時市内で創業50周年を迎えた竜の子プロダクション(現タツノコプロ)と行い、デザインは同社の創業者吉田竜夫さんの長女で、キャラクターデザイナーの吉田すずかさんが担当した。

 市は8月26日~28日、誕生10周年を記念し「クイズラリー こくぶんじの宝をさがせ!」(11時~17時、クイズの掲示は16時30分まで)のほか、5つのイベントを開催。各イベント会場にあるクイズに答えて「こくぶんじの宝」を探してもらう。クイズに正解した各日先着200人にオリジナルグッズを進呈する。

 国分寺マルイでは「タツノコプロ60周年記念コラボ 吉田すずかリトグラフ展」(8月20日~28日)を開催。cocobunjiプラザで開催される「ホッチ&タツノコプロ 周年記念パネル展」(8月21日~28日)では、同社とホッチの10年の歩みを振り返るパネルを展示。ホッチ同様、同社がデザインした自治体のイメージキャラクターである、大分県別府市の「べっぴょん」、和歌山県湯浅町の「ゆーあちゃん」を両自治体のパンフレットと共に紹介する。併せて、「夏のデジタルアート体験 ホッチのトモダチを描こう!」(午前先着200人・午後先着400人、参加無料)も開催。セレオ国分寺では「ホッチの缶バッジを作ろう」(参加費100円)、ミーツ国分寺では「ホッチのマスキングテーププレゼント」をいずれもクイズラリー期間中に行う。

 国分寺マルイの文明堂やキィニョン(8月26日から)、西国分寺駅改札内にあるコボコボ(8月26日~28日)などの食品店では、ホッチの焼き印入りのスイーツやパンを期間限定で販売。国分寺野菜「こくベジ」提供店による、ホッチの旗が付いた「こくベジプレート」も販売する。

 国分寺市政策部市政戦略室長の杉本守啓さんは「ホッチは、イベントなどでも広く親しまれて認知度も上がってきた。10年、20年先も末永く親しんでもらえるとうれしい。ホッチは10周年、タツノコプロは間もなく60周年を迎えるので、商業施設に協力してもらいさまざまなイベントを開催する。子どもだけに限らず幅広い年代の方にたくさん来てもらえれば」と呼びかける。

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