![「村山うどんの会」会員で「村山満月うどん」女将(おかみ)の比留間麻里さん](https://images.keizai.biz/tachikawa_keizai/headline/1662008681_photo.jpg)
武蔵村山市のうどん店を巡る「村山うどんスタンプラリー」が9月1日、始まった。主催は「村山うどんの会」。
同市に在住・在勤する有志が集い、「村山かてうどんを通した武蔵村山の発信」を活動趣旨に掲げる街起こしの団体として2006(平成18)年に設立された同団体。設立以来、武蔵村山産小麦を積極活用することで地産地消に取り組み、武蔵村山の小麦栽培文化を守る活動を行ってきたという。
同団体会員で「村山満月うどん」女将(おかみ)の比留間麻里さんは「郷土食『村山かてうどん』を守るために会員農家さんが、古くからの技術を継承しながら愛情を込めて小麦を生産している。天候に左右されつつも、今年も無事に収穫できたことを祝ってイベントを開催する」と話す。
スタンプラリーに参加するのは、「肉汁うどん 青柳」「一休」「長嶋屋」「田舎家」「本格手打ちうどん 笑乃讃」「かたくりの湯 大の一」「村山 満月うどん」の7店。参加者は、参加店舗に設置されるスタンプラリー台帳を持ち、期間内にうどん店を巡る。全店舗のスタンプを集めると先着55人に、Tシャツやサンバイザーなどのオリジナルグッズを進呈する。
比留間さんは「参加店のうどんは店ごとに店主こだわりの特色があり、それぞれの食べ比べが楽しめる。全店達成した方には他では手に入らないオリジナルグッズの進呈もあるので、この機会に村山かてうどんを楽しんでもらえれば」と呼びかける。
10月31日まで。