「第53回東やまと産業まつり」が11月5日・6日、東大和市役所庁舎周辺で開催される。主催は、同市の東京みどり農協組合と商工会、それぞれの会員で構成する産業まつり実行委員会。
同イベントでは、同市の農業や商工業に対する理解を深めてもらうことを目的に、農・商工業者による展示や販売、催しなどを行う。一昨年はコロナ禍で開催を見送り、昨年はオンラインで開催。対面での開催は3年ぶりとなる。今年は市内の店舗・企業など40団体ほどが出店する。
両日は、東大和市観光キャラクターの「うまべぇ」が来場。「オータムフェスティバル」と題したステージイベントも開催する。6日には、地元の野菜で作った巨大な宝船から参加費100円で野菜を配布する「野菜宝分け」、地元野菜の品評会と即売会を行う「共進会」を開く。
同市役所市民環境部産業振興課長の佐伯芳幸さんは「3年ぶりの開催が決まり大変うれしく思う。コロナ禍で従来通りの開催とはいかないが、市民や事業者が安心安全に楽しんでもらえるように実行委員会と調整してきたので、ぜひ会場に足を運んで楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は、5日=11時~16時(オータムフェスティバルは12時~16時)、6日=10時~15時30分(同10時~15時。共進会は13時、野菜宝分けは13時30分、それぞれ開始)。共進会と野菜宝分けの参加には整理券が必要。配布開始時間は、5日が宝分け=11時、6日が、宝分け=10時、共進会=12時。