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立川に日本酒バル「ネオ・ジャパニーズ・スタンダード」 千葉から凱旋

「ネオ・ジャパニーズ・スタンダード」店長の上原将太朗さん

「ネオ・ジャパニーズ・スタンダード」店長の上原将太朗さん

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 立川駅南口に「NEO JAPANESE STANDARD(ネオ・ジャパニーズ・スタンダード=ネオジャパ)」(立川市錦町1)がオープンして、10月26日で1カ月を迎えた。

日本酒バル「ネオ・ジャパニーズ・スタンダード」外観

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 「日本酒をもっとポップに」をコンセプトに、店内にはバーカウンターを設え、日々入れ替わる各地の日本酒をグラスで3勺(しゃく)(=0.3合)から提供。産地直送の食材を使った創作和食も用意する。

 同店は、千葉市内に日本酒バル、韓国バル、ビストロなどを展開する「JAPSY(ジャプシー)」の東京進出1号店。社長の蟻川優(ありかわまさる)さんは昭島市出身。「縁のない土地で成功してこそ本物」と2014(平成26)年9月26日に千葉市で「ネオジャパ」1号店を開店後、市内に6店舗を展開。9月26日に地元・立川で「ネオジャパ」2号店を開いた。

 店長の上原将太朗さんは「日本酒が好きな人にはもちろん、飲んだことのない人にも日本酒のおいしさを伝えたい。各地から取り寄せたおいしいものや、だしにこだわったリゾットやパスタ、しょっつるを使ったアヒージョなど、料理もお酒もポップに楽しんで日本酒が好きになる入り口になれば」と話す。

 メニューは「日本酒各種」(3勺=390円、5勺=520円、1合=900円)、「ビール」「鳥海山麓ヨーグルト酒」(以上600円)、「レモンサワー」(580円)、「生シラス 熱海直送」(400円)、「ガリしそしめ鯖巻き」(780円)、「もみイカ 石川県直送」(680円)、「アンチョビポテト」(80円)、「牛タンシチュー」(880円)、「カキとキノコのアヒージョ」(780円)、「生うにのクリームパスタ」(1,280円)など。

 沖縄県出身の上原さんは「今は泡盛よりも日本酒が好き。詳しくないお客さまでも楽しめるよう、味の好みに合った日本酒を一緒に探していきたい。フラッと立ち寄っていただければ」と来店を呼びかける。

 営業時間は17時~24時(日曜・祝日は15時~23時)。

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