「グランデュオ立川」(柴崎町3)3階のイベントスペースで1月4日、ものづくり体験とハンドメード作品のマーケット「WAtoWA MARKET(わとわマーケット)」が始まった。
武蔵村山の「ものづくりカフェWORK+WORK」とあきる野の「OWNP(オウンピー)」が共同で主催する同イベント。両店では、ものづくりワークショップとハンドメード作家の作品を取り扱ったり、本物の木の葉や木の実などに銅メッキを施してアクセサリーなどを作る技術「エレクトロフォーミング」のワークショップを行ったりしている。
「ものづくりカフェWORK+WORK」代表の稲波淳子さんは「両店が共通して取り組むエレクトロフォーミングという錬金術のような技術をワークショップや作品販売で紹介し、たくさんの方にこの技術を知ってもらいたい」と話す。
今回ワークショップでは、同技法を使ったアクセサリー作り(4,000円)やレザークラフト(1,000円)、苔(コケ)テラリウム(1,500円~)、名入れ木製食器(600円~)、水引アクササリー(500円~)、チョークアート(1,500円)など、日替わりで19のものづくりワークショップを用意。アロマハンドマッサージや禅タロット占いも提供する。
併せて、22人の作家のハンドメード作品も販売。各作家の個性的なデザインや手法で作ったアクセサリーや羊毛フェルト作品、ポーセラーツ、かご、ポストカードなど多数の商品を展開する。
稲波さんは「当店はものづくりを通して人と人をつなげたいという思いがあり、OWNPは地元の人だけでなく、他地域からも自然と人が集まりつながっている。両店の紹介を中心に、買い手と作り手、作家同士、店と作家、人と人がつながるイベントにしたいと企画した。ものづくりが好きな方やハンドメード作品が好きな方のほか、親子で楽しめるワークショップもたくさんあるので子連れの方にも来てもらえたら」と呼びかける。
営業時間は10時~18時。今月10日まで。