「立川アスレティックFC」が、1月14日にアリーナ立川立飛(立川市泉町)で行われるホームゲーム「TACHIHI DAY」を満員にする「立川アスレ2000人チャレンジ」を掲げ、来場を呼びかけている。
同チームは、昨年からホームタウンを府中市から立川市に完全移転。14日のFリーグ2022-2023 ディビジョン1 第19節は、1年目のシーズン最後のホームゲームとなる。
立川は現在、10試合連続負け無しでリーグ3位につける。対する「名古屋オーシャンズ」はFリーグ開幕以来、全14回優勝し現在も首位を走る絶対王者。広報担当の饗場健さんは「2位~5位の勝ち点が拮抗(きっこう)しており、プレーオフ進出(3位以内)に1ポイントも落とせない試合が続く。満員のアリーナで選手を後押ししていただければ」と話す。
クラブ理念に「スポーツで、人生に大きな夢と、毎日に小さな彩りを」を掲げ、フットサルを通じて子どもたちに夢を与えたいと小学校やサッカー少年団で交流を重ねてきた同チームを、市内の小学生たちも応援する。立川市立第八小学校の児童有志(立川八小最強JAPAN 略称=THS)がチラシやポスターを作成。立川駅前で選手とビラ配りをするほか、告知動画に出演して来場を呼びかける。
チーム代表の皆本晃選手は「2000人の来場がゴールではなく、満員のアリーナで名古屋オーシャンズに勝つことが最大の目的」と意気込む。「満員のアリーナで街の人たちと力を合わせて、ここ立川で勝ちたい。勝利の瞬間を共にできれば」と来場を呼びかける。