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昭島で初の「ラーフェス」 6店がオリジナル「夏の冷やし麺」提供

「夏の冷やし麺」を主催する「Frezno」社長の井原英樹さん

「夏の冷やし麺」を主催する「Frezno」社長の井原英樹さん

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 「昭島市のラーメンの祭典 AKISHIMA RA-FES vol.1」が8月1日、昭島市内のラーメン店で始まる。

スタンプラリーでは、ロゴ入りの丼やオリジナルレンゲを先着で進呈

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 昭島のラーメン店6店が、「夏の冷やし麺」をテーマに各店限定ラーメンを提供する同イベント。併せて各店を食べ歩くスタンプラリーも行い、獲得したスタンプ数に応じてオリジナルのレンゲや参加店のロゴ入り丼を先着で進呈する。

 参加店とメニューは、めだかTANTAN=「バンバンジー冷しそば」(1,080円)、横浜家系ラーメン思道=「冷やし中華inキムチ」(1,100円)、ラーメン大山家昭島店=「冷やし肉沖縄そば」(1,200円)、中華そばムタヒロ拝島駅店=「アジの冷やし煮干しそば」(1,000円)、アンタイヌードルズ=「ざる中華」(900円)、麺や独歩=「魚介冷やしそば」(1,000円)。

 主催する「Frezno」社長の井原英樹さんは「昭島はクオリティーの高いラーメン店が多く、毎日食べ歩いても飽きない。このイベントを通じて、さまざまな個性を持つ昭島のラーメン店の魅力を知っていただけたら」と話す。

 参加店は、「積極的に限定麺を出すなどクリエーティブな店、歴史がある店などに直接声をかけて集めた。中には、何度も足を運び手紙を書いて承諾してきただいた店もある」という。「イベントを恒例化するため、初回となる今回はしっかり運営できるよう、バランスを考えた」と井原さん。「声がかからず嫌な思いをした店もあるかもしれないが、今回成功させて次回以降につなげたい。地道に続けるので、参加してくれる店があればうれしい」とも。

 井原さんは長野県生まれ、昭島育ち。メーカー営業職を経て、兄の優樹さんの事故をきっかけに「麺や独歩」を引き継いだ。昨年5月に法人化し、同店経営と併せて市内の小学校でキャリア教育の特別講師も務める。「幼少期から過ごした昭島では、楽しい経験をたくさんさせてもらった。大人になった今、提供側として地域のたちに『食のワクワク』を届けていきたい」と意気込む。

 「各店とも試作を重ねて一杯のラーメンとイベントの成功に熱く取り組んでいる。初めての店やお気に入りの店の限定ラーメンを、一食でも食べていただければ」と呼びかける。

  8月31日まで。スタンプラリー用紙は参加店で配布する。

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