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国立で「のど自慢大会」 審査員長は木根尚登さん、最優秀賞は最年少6歳児

最優秀賞の6歳児、齊藤そらちゃん

最優秀賞の6歳児、齊藤そらちゃん

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 音楽イベント「矢川プラス音楽の日~のど自慢大会~」が7月22日、国立市の複合公共施設「くにたち未来共創拠点 矢川プラス」(国立市富士見台4)で、審査委員長に「TM NETWORK」の木根尚登さんを招いて開かれた。

賞状を嬉しそうに持つ齊藤そらちゃん(6歳)

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 当日は6歳~82歳の幅広い世代の20組が出場し、木根さんをはじめとする審査員と観客約400人の前で自慢の歌を披露した。

 同施設の新井さんは「出演者も観客も、審査員やライブ出演者も、『音楽』というツールを通じて一つにつながるという、矢川プラスの目指す姿の一端を体現できたイベントになった」と振り返る。

 最優秀賞は、国立市在住で最年少の齊藤そらちゃん(6歳)。MISIAの「君の願いが世界を輝かす」を熱唱した。そらちゃんは「優勝できてとてもうれしい。将来は歌手になりたい」と笑顔を見せた。

 2位は、国立の大学通りを歌った「この道が好き」を披露した82歳と27歳のユニット「ばぁばと孫」さん。3位には、70歳前後のダンディーな男性コーラスグループの「橋本昌一コーラスマンサムライ6名」が「宇宙戦艦ヤマト」を、見事なコーラスワークで披露した。

 イベント後半は、木根さんとプロミュージシャンのライブ演奏で会場を盛り上げた。木根さんは「のど自慢大会参加者の皆さんがとても上手で驚いた。優勝は6歳の女の子で、大人顔負けのパフォーマンスに感動した。2部では、川久保さんと互いのオリジナル曲や昭和の歌を歌わせていただいた。場内いっぱいのお客さまの熱い声援に包まれながら、楽しいライブができた」と感想を述べた。

 イベント主催者でボーカルの川久保秀一さんは「盛り上がるだろうと想像はしていたものの、客席の熱量が想像をはるかに超えてきた。のど自慢出場者は、6歳から82歳まで、ジャンルもJ-POPから演歌・歌謡曲までさまざま。ネクタイ姿でチェッカーズを熱唱する男性や、会場に手拍子などをあおって盛り上げる青年、名前入りうちわを持って応援する友達や家族など、本当に街の皆さんが主役のイベントだった」と喜びを表した。

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