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武蔵小金井駅高架下に日本酒一合缶角打ち 80銘柄を週替わりで販売

イベントチラシを持つJR東日本スタートアップのマネージャー佐々木純さん

イベントチラシを持つJR東日本スタートアップのマネージャー佐々木純さん

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 「日本酒一合缶角打ち 旅する日本酒店」が12月15日、JR武蔵小金井駅の東側高架下に期間限定オープンする。

一合缶のイメージ

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 JR東日本スタートアップは、さまざまなアイデアを持っているベンチャー企業や団体から駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネスやサービスの提案を募る「JR東日本スタートアッププログラム」を実施。同プログラムで採択されたアグナビと共創して同イベントを開く。

 若者の酒離れで日本酒の消費量が減少しており、地域の酒造は厳しい状況の中、さまざまな銘柄の日本酒を味わうことができる場を提供することで、全国各地にある酒造の魅力を発信し、観光流動につなげることを目指す。

 期間中、全国各地の日本酒を180ミリリットルサイズの缶に詰めた「一合缶」を、各週、地域を設定して80銘柄を販売する。1週目の関東地域では「澤乃井」(青梅市)、「帝松」(埼玉県)、「東力士」(栃木県)などを販売。2週目の近畿地方では「神蔵」「丹後の光」「城陽」「玉乃光」(以上、京都府)を販売する。

 併せて開催する「旅する日本酒店スタンプカードキャンペーン」では、1本購入ごとにスタンプ1個を押印し、5個集めると賞品を進呈。賞品には、JR青梅線沢井駅にある小澤酒造の 「澤乃井 一合缶」を用意する。参加費は10円で、交通系ICで支払う。

 JR東日本スタートアップのマネジャー、佐々木純さんは「首都圏で全国の日本酒『一合缶』を販売するイベントは初めて。全国にある酒蔵の魅力を一人でも多くの方に知ってほしい。たくさんの銘柄を気軽に少量で味わえるので、ぜひ足を運んでいただければ」と呼びかける。

 開催日は12月24日までの金曜・土曜・日曜。開催時間は11時~19時(15日は18時~20時、22日は16時~20時)。

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