国分寺マルイに生木のツリー-イルミもグリーン電力で、エコ呼び掛け

ツリー用の木を切ってしまわずに「生きたまま」運び「生きたまま」森へ返す

ツリー用の木を切ってしまわずに「生きたまま」運び「生きたまま」森へ返す

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 国分寺マルイ(国分寺市南町、TEL 042-323-0101)は11月29日からクリスマス関連イベントを開催している。

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 今年は、昨年好評だった泡状の人工雪を降らせる「降雪イベント」を今年も1階入り口で実施。「店頭で雪を降らせるという意外なパフォーマンスに、足を止めてくださるお客様も多い。特に子どもたちには人気のイベント」(同店販売促進担当の中島さん)。開催日は12月6日、7日、13日、14日、20日、21日、23日、24日。いずれも14時、16時、18時、20時に行う。

 また、今年は生木を使用したツリーも展示している。化学素材によるデコレーションを減らすことで、有害産業廃棄物削減を意識。演出期間中は水やりなどの世話を行い、終了後は使用した樹木を森へ返すという。

 「国分寺マルイでは、『マイ・バッグ』キャンペーンを通じて地元の環境保全に取り組んでいる。今回も環境保護活動の取り組みの一つ。また、生木のツリーを使用することで、毎年頭を悩ませていた保管場所の確保を考える必要もなくなり、廃棄のコストもかからないため、店側としてもメリットが大きい」(中島さん)。イルミネーションも、風力、太陽光、水力、バイオマスなどから生み出されるグリーン電気を使用する。

 「クリスマスなのでもちろん楽しんでいただきたいが、国分寺店を訪れる皆さんに環境保護について考えるきっかけを提供できれば」(中島さん)とも。

 営業時間は10時30分~20時30分(地下1階まるい食遊館は10時~20時30分)。

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