国分寺に親子参加型のゴスペルクラブ-0歳~小学6年生を対象に

0歳~小学6年生までのキッズとママがゴスペルを楽しむ親子ゴスペルの様子。

0歳~小学6年生までのキッズとママがゴスペルを楽しむ親子ゴスペルの様子。

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 NGOゴスペル広場が6月8日、親子参加型のゴスペルクラブ「ネバーランド国分寺」を立ち上げる。

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 同クラブは同NGO代表のNana Gentle(ナナ・ジェントル)さんがプロデュースした。Nanaさんは19歳から本場黒人教会の聖歌隊メンバーとしてゴスペルを学び、ゴスペル歌手として音楽イベント、福祉施設、教育施設、医療施設などで歌う。20歳で黒人一家による日本初の本格ゴスペル教会立ち上げに参画する一方、立川でゴスペルグループ「FAFA GOSPEL HOUSE」を結成。2007年に同NGOを設立し、200人でゴスペルを歌うチャリティーイベント「Charity Gospel Marathon2008」(2008年5月)を企画・主催し、収益金80万円でスリランカに職業訓練センターを開設。同年6月には渋谷にゴスペルスタジオをオープン、今年6月には同クラブを国分寺と吉祥寺に開く。

 国分寺でのオープンについて同クラブインストラクターの虫鹿(むしか)さんは、「8年前、一人息子の小学校入学を機に国分寺へ。市内のサッカーチームや少年野球団など親子で活動するうちに地域に何か恩返しをしたいと思い、国分寺でクラブをオープンしたいと思った」と話す。

 同クラブは0歳~小学6年生の子どもとその親が対象。子どもを対象とした理由として、「アメリカの黒人アーティストは幼いころからゴスペルを聴き、奏で、その芸術的感性を磨いてきた。全身を使ってのびのびと自由に表現しながらも、大勢で一つの音楽を創り上げていくことで自然にチームワークが生まれ、リズムをとりながら大きな声で英語の歌を歌うことで五感が刺激される」と虫鹿さん。「当クラブでは親子参加を推奨している。ゴスペルを通してより深い絆を感じていただけると思う。年齢別でのクラス分けを行わないので大きなファミリーとしてゴスペルを楽しんでほしい」

 レッスンは、水曜=15時15分~16時15分、平日=16時30分~17時30分。月会費は親子1組6,000円(子ども2人以降の月会費は1人=2,000円を追加)。入会金1,000円。スタートから半年間は会費の一部が東日本大震災の被災者の子ども服などの物資支援に充てられるほか、国内外で貧困に苦しむ子どもたちの奨学金に継続的に充てられる。6月1日には無料体験も実施。詳細はホームページで確認できる。

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