昭和記念公園花火大会、7月開催へ 有料観覧席チケット発売

昨年の花火の様子

昨年の花火の様子

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 国営昭和記念公園(立川市緑町)で7月28日、「立川まつり 国営昭和記念公園花火大会」が開催される。

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 1954(昭和29)年に始まり、今回で通算60回目となる同大会。この間、開催場所を日野橋河畔から米軍立川基地、昭和記念公園へと変え、立川のまちづくりとまちの発展とともに歴史を重ねてきた。昨年は園内で約26万1700人が観覧し、外周道路などを含めると67万9700人以上が花火を楽しんだ。

 60回目の節目となる今回は、打ち上げ数を6000発に増やし、都内ではなかなか見ることのできない尺玉、一尺五寸玉やスターマイン、花火職人による競技大会での入賞作品である芸協玉など、観客を飽きさせない演出で盛り上げる。

 有料観覧席のチケットを6月9日の10時から販売開始する。販売されるチケットは公園内の「みんなの原っぱ特設エリア」で観覧できるもの。2人用レジャーシート付きチケット(6,000円)=1,800小間、1人用椅子席チケット(4,000 円)=2,160席、団体シートチケット(定員10人、4万円)=30小間の3種類。

 広報担当者は「花火大会当日は日中から市内全体がお祭りモードとなり、近隣の店ではお祭りメニューなどを楽しむことができる。ケータリングカーや屋台もたくさん出るので、ぜひご家族でお楽しみいただければ」と話す。

 開催時間は19時20分~20時20分。荒天時は翌日順延予定。チケットは公式ホームページ、ローソンチケット、セブンチケットで購入できる。

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