「伝説のすた丼屋」国立東店(国立市東1)は4月9日より、オリジナルの大学丼「一橋丼」を期間限定で提供している。
1971年に東京・国立の小さなラーメン屋として開業した同店は現在、全国で55店舗を出店している。経営は、アントワークス(中野区)。「一橋丼」は、近隣の大学に由来した「大学丼」を15店舗限定で提供する「新歓キャンペーン・大学丼フェア」の一環で提供。広域立川圏ではほかに、国分寺店(国分寺市南町2)で「東経丼」も提供している。
国立東店で販売している「一橋丼」は、別名「野菜たっぷり多摩すた丼」。価格は600円。同社の菱沼さんは「このメニューは、昨年の6月に公募した中から採用されたもの。多摩の野菜を使った丼を、という要望の中、現実的には使用できなかったが、野菜をたっぷり入れて商品化した」という。「同店のすた丼の注文のうち、2割くらいが『一橋丼』」とも。
店長の岩本さんは「サークル仲間などグループで来店されるお客さまが多いので、女性のお客さまも多い。これからも、学生さんや地元の方に喜んでいただければ」と話す。
営業時間は11時~翌3時。5月31日まで提供。