立川市の焼き肉店で中東の弦楽器「ウード」ライブ、常味裕司さん演奏

ウードを演奏する常味裕司さん

ウードを演奏する常味裕司さん

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 立川市にある焼き肉店「焼肉富貴」(立川市曙町2、TEL 042-523-0166)で10月27日、「魅惑のウード6thライブ」が開催される。

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 ウードは、アラビアやイラクなどの中東の弦楽器。当日の演奏は、常味裕司さん。常味さんは、国内でも数少ないウード奏者の一人で、スーダンやチュニジアのウード奏者に師事。国内のコンサート以外に、チュニジアの女性楽団「エル・アズィフェット」との共演やエジプトのカイロで現地ミュージシャンと共にコンサートを開催するなど、積極的に国際交流を行っている。そのほか、NHK「竜馬伝」や「新シルクロード」などにも音楽を提供している。

 「焼肉富貴」では、これまで地域活性を目的に、アーティストのライブや講演会を積極的に開催してきた。店長の佐藤さんは「各分野の第一人者によるライブや講演会を通して、多くの人たちに文化に触れてもらいたい。常味さんのライブは、今回で6回目で、リピーターも多い。ウードは、『弦楽器の母』とも言われ、その音色は古来より人々を魅了してきた。シルクロードをイメージさせるような、エキゾチックな音色は、琵琶とも三味線とも違う独特の味わいがある」と話す。

 「ライブは奏者と客席の距離が近く、マイクを使わないので、迫力のある音楽が楽しめる。ウードはテレビの音楽でもよく使われるので、誰もが一度は耳にしているはず。プロによる本物の音楽を気軽に味わってほしい」とも。

 開場13時30分、開演14時。ライブは90分間を予定。チケット料金は3,600円(ワンドリンク付き)。ライブの収益の一部は、震災義援金として被災地に寄付する。申し込み・問い合わせは、電話、ホームページのお問い合わせフォームで受け付ける。

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