JR東日本ステーションリテイリング(港区)は8月上旬、JR立川駅構内のエキナカ商業施設「エキュート立川」の2階改札内と3階フロアをリニューアルオープンする。
立川駅周辺は近年、駅北口を中心とした再開発などに伴い、現在建設中のものを含め商業施設が立ち並ぶエリアとなっている。エキュート立川は2007年にオープンし、エキナカ商業施設として駅利用者の買い物の利便性を高めてきた。
「今回のリニューアルでは、より一層お客さまの生活に寄り添う存在として生まれ変わるべく、『“e”motion range(エモーション・レンジ)』をリニューアルコンセプトに掲げる。お客さまの日々の暮らしをサポートし充実させ、安らぎに加えて刺激も感じられる商業施設を目指す」と担当者。
2階改札内には11ショップが新たにオープン予定。飲食店、雑貨店、書店、ドラッグストア、総菜店などで構成。立川駅に直結する3階フロアは、フロアを「食・住・創・学」をテーマとする4つのゾーンに分け、「全体を1冊のライフマガジンとして捉え、より良い暮らしを提案する」という。キッチン雑貨、グロッサリー、生活雑貨、服飾雑貨、衣料品、書店等の常設ショップを構える。イベントスペースでは、期間限定ショップとワークショップ等の体験型コンテンツを展開する予定。