グランデュオ立川中華街に新店-タンツー麺「誠品」と焼きそば「梅蘭」

写真は「誠品」のタンツー麺・ルーローファンのセット(980円)

写真は「誠品」のタンツー麺・ルーローファンのセット(980円)

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 グランデュオ立川(立川市柴崎町3、TEL 042-540-2111)に、台湾の国民食・タンツー麺店「誠品(チェンピン)」(3月25日)、横浜中華街の名物焼きそば店「梅蘭」(4月15日)が相次いでオープンした。

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 「誠品」は関西圏に展開するラーメン店「まこと屋」を経営するマコトフードサービス(大阪市)の新業態で、今回の出店が関東初進出となった。「タンツー麺」は、細麺の上に鶏ガラスープを注ぎ、八角を効かせて炒めた豚のほほ肉と香菜(パクチー)を乗せるのが特徴で、台湾では屋台などで日常的に食されている。今回の出店にあたり、同店の畑江店長は自ら台湾のラーメン店で修業し、本場の味を体得した上で、スープの味を日本人の口に合うように改良した。トッピングする肉ダレには砂糖の代わりに氷砂糖を使用するなどのこだわりも。

 代表メニューであるタンツー麺(780円)のほか、肉ダレを乗せたご飯「肉燥飯」(ルーローファン)(400円)、栄養価の高い空芯菜の炒め物(490円)、台湾ビール(480円)などサイドメニューも充実させ、ランチタイムにはタンツー麺、半チャーハン、揚げ物2種、デザート付きで780円の日替わりランチを提供する。全席に意見ノートを設き、すべてのコメントに店長が返事を記入することで、来店客との密なコミュニケーションを図っている。

 畑江店長は「人気はベーシックなタンツー麺と、パラリとした食感のチャーハン。台湾に旅行した際の思い出の味が懐かしくて来店される方や、新しい味を求めていらっしゃる若い方など、幅広い年齢層のお客様が召し上がってくださる。台湾の日常食であるタンツー麺を、気軽に毎日でも食べに来ていただきたい」と話す。席数は36席。客単価は1,100円。

 「梅蘭」は横浜中華街で中華料理店を経営する老舗。卵をからめて香ばしく両面を焼いた麺の間に、豚肉、モヤシ、タマネギなどのあんを封じ込めたオリジナルメニューの特製焼きそばが名物となり、本店では行列ができる。

 開店間もない立川店でも、ランチタイムが終わっても客足は途絶えず、店内は家族連れやカップルなどでにぎわいをみせている。「パリパリの焼きそばとトロリとしたあんの食感のギャップが新鮮でおいしい」という客の声も。同店の魏店長は「この焼きそばは20年以上続いている伝統の味。連日たくさんのお客様に来ていただいている」と話す。焼きそば以外にも多数の料理を提供しており、「おすすめは車エビのマヨネーズ炒め(1,900円)」(同)とも。席数は58席。客単価は1,200円。

 営業時間は11時~22時。

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