
多摩地域で販売されるパンのキャッチコピーを募集する「多摩地域キャッチコピーコンテスト2025」が現在、行われている。
主催は多摩信用金庫(立川市曙町2)が運営する多摩地域情報サイト「たまちっぷす」。新聞、ラジオ、ウェブなど地域20メディアが協賛する。「あなたのキャッチコピーで推しパンがスターに」と題し、地域住民の「推しパンへの愛」をキャッチコピーという形で表現してもらうとともに多摩地域のパンの魅力を発信し、地域活性化につなげる。
同情報サイト編集部と協賛メディアの審査で大賞「パン沼ずぶずぶ賞」1作品と各メディア賞20作品を選ぶ。同金庫価値創造事業部の宍戸亜紀子さんは「昨年は『多摩地域あるある川柳』を募集した。今年は住民参加型企画とする。地域の推しパンへの熱い思いがこもった作品をお待ちしている」と応募を呼びかける。
同イベントポスターを掲示している立川のパン店「シンボパン」(立川市曙町2)のシンボユカさんは「この企画を私たちのパンが日常の食卓に並んだときの会話や一日の始まりのきっかけにしてもらえれば」と話す。
募集は10月31日まで。応募は「多摩信用金庫公式LINEアカウント」で受け付ける。応募数の制限はないが、同一店舗・同一商品の複数応募は不可。結果は12月中旬、同情報サイトで発表し、受賞者には各メディアが用意する賞品と対象のパン店で使える3,000円分のパンチケットを贈る。応募者には限定デザインの「パンカード」データ(7種類)をランダムで配布し、LINE内では「パン診断」コンテンツも展開する。