昭和記念公園(立川市緑町)で9月29日~10月28日、「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」が開催される。
同フェア都内6カ所のメーン会場の一つである同公園。「人間(ひと)をはぐくむ杜の風」を会場テーマに、毎年恒例の「コスモスまつり」を発展させ、多くのイベントを展開する。期間中80万人の入園を見込む。
会場には首都圏最大級550万本のコスモス花畑をはじめ、高さ5メートルのツリーハウスが出現。「こもれびの里」「こもれびの丘」で武蔵野の里山体験もできる。「みどりの文化エリア」のゆめひろばでは、毎週末、地域密着型イベントを開催する。
初日の9月29日は、8時40分から「みどりの文化エリア」野外ステージでのオープニングプログラムで開幕。その後、10時からオープニングイベントとして「東京にしがわ天国」を開催する。開校2周年を迎える「東京にしがわ大学」が、これまで行った人気の授業を集めた「はらっぱ教室」を行うほか、多摩地区30市町村を紹介する「多摩30市町村を学ぼう、楽しもう」、地元特産品を使った商品が並ぶ「にしがわマルシェ」、東京にしがわの手作り作家による「にしがわアートマーケット」など、子どもから大人まで楽しめるプログラムを用意する。「『はらっぱ教室』は、2日間で約30の授業を予定しており、いろいろな授業に参加できるチャンス。にしがわ大学のことをもっと知りたい方、にしがわ(多摩30市町村)のことを知りたい方、老若男女、ぜひ多くの方に参加していただければ」と東京にしがわ天国実行委員会代表の本郷潤さん。
オープニングプログラムは9時まで。終了後、一般の来園者先着500人にイチゴの苗を進呈する。にしがわ天国は9月30日まで。イベントの内容・開催時刻など詳細はホームページで確認できる。入園料は400円(子ども80円)。みどりの文化エリアは入場無料。