国分寺の個性的なギャラリーを回ってアートを楽しむ「緑のギャラリーうぉーく」が5月17・18日に開かれる。
「ギャラリーうぉーく」は、秋に開催される「ぶんぶんウォーク」のメーンイベントの一つとしてこれまでに3回開催され、春に行う「緑のギャラリーうぉーく」としては昨年に続き2回目。
同実行委員会で「国分寺モリタテ会」の保坂さんは「国分寺市民は比較的、芸術・文化志向が強く、多くの特徴的な小ギャラリーや隠れた市民アーティストが存在する。これらを掘り起こし光を当てるとともに、市民にはアートを楽しみながら街を散策してもらう。国分寺という町に似合ったイベントと考えた」と話す。「国分寺モリタテ会」は市民に国分寺の良さを知っていつまでも住んでいたい町として認識してもらうことを目標に市民の有志が集まって8年前に設立され、市民のための散歩マップ「ぶらぶらマップ」を制作する。
同イベントに参加するギャラリーは「ギャラリーウノヴィック」(東元町3)の「手作り福とかわいい小物たち」、「くるみギャラリー」(本町2)の「おいしいコーヒーとパンを楽しむ器展」など18店。今月にオープンしたばかりの「丘の上APT」(泉町1)も参加する。
18日には、「史跡の駅 おたカフェ」(西元町1)前で木工道具を使って木のおもちゃを作るワークショップ「いもむしニョロリのサイコロ作り」を行う。開催時間は10時30分~13時、13時30分~16時で、1組30分程度。先着20組。参加費は700円(材料費込み)。
ギャラリーうぉーくの沿道の位置する「カフェスロー」(東元町2)、うどんカフェ「ライトハウス」(東元町3)など飲食店・雑貨店など16店も参加し、来店者には同イベントのオリジナルしおりを進呈する。店舗によっては期間中、独自のサービスも。
実行委員会の多田さんは「今後もギャラリー参加のポイントを掘り起こして増やすなど、回を重ねるごとに充実した楽しめる内容にしていきたい」と意気込む。チラシは、参加店舗・ギャラリーなどで入手できる。
開廊時間はギャラリーにより異なる。