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国立の農園「くにたち はたけんぼ」でどろまみれイベント 田んぼで馬耕も

「どろ縄引き」の様子

「どろ縄引き」の様子

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 国立の農園「くにたち はたけんぼ」(国立市谷保)で6月5日、泥んこになって遊ぶイベント「どろまみれinはたけんぼ 2016」が開かれる。運営は「くにたち農園の会」。

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 同イベントは国立市が目指す「農業農地を生かしたまちづくり」計画の一環として2011年・2012年に実施された「くにたちどろまみれ」を引き継ぎ、同所での開催は4回目となる。同会会長の小野淳さんはこれまでの開催を振り返り「参加者は小学生以下の子どもとその家族が中心で、市外や都心からいらっしゃる方も多い。『一度やってみたかった、やらせたかった』と親の方がやる気満々な方も多い。この日は皆が泥まみれになってしまうので会場は笑いに包まれる」と話す。

 当日は「どろ玉入れ」「どろジャンプ競争」「どろぞりレース」「どろフラッグス」などの競技を用意し、今年はイベント終了後に馬が田んぼを耕す「馬耕」を実施する。

 小野さんは「田んぼで泥まみれになれるのは1年でこの日だけ。容赦なくドロドロになるので準備をして参加いただければ。東京でこんな体験ができる場所はめったにない。私たちの主食であり、文化の源である稲作の面白さについて、遊びながら体感できるイベントなので、ぜひ参加いただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催は10時~14時。雨天決行。荒天は6月12日に延期。入場料は親子ペア500円、追加一人につき200円(小学生以上、保険料込み)。

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