国立駅南口の旭通りで6月3日、「国立旭通り中央会 ジューンフェスタ」が開かれる。
昨年に続き2回目の開催となる同イベント。今年は、旭通りの国立駅南口のロータリー寄りの横断歩道からさくら病院(国立市東1)までの区間を歩行者天国として開放する。同イベント実行委員会の川井副委員長は「通りを歩行者天国にするためにクリアすべき多くの条件があったが、商店街の仲間たちが『街を元気に!』を合言葉に、各自の得意分野で協力し合い、行動に移すことで、実現にこぎ着けることができた。同企画の趣旨に賛同してくださった多くの方が協力してくださったことも大きな助けになった」と振り返る。
当日は、同通りの歩行者天国区間にライブエリアを設け、音楽ライブやダンス、お笑いなど約30団体のパフォーマンスを楽しめるようにするほか、昨年好評だった人力車の乗車体験(先着60組)も用意。
通り沿いには、同商店会から約20店舗が出店し、氷のジョッキで飲めるビールやかき氷、雑貨などの販売ブースを展開。昨年に引き続き東日本大震災の復興支援として東北の海産物の販売も行う。「子ども広場」と題し、スーパーボールすくいや輪投げなど子どもが楽しめるエリアを設けるほか、親子で参加できる借り物ゲームなどの催し、「脳トレ」など高齢者も楽しめる企画もそろえる。来場者先着100人にはプレゼントも用意する。
「普段は敷居が高いといわれるような店が多数出店する。この機会に個性的ですてきな店の商品やサービスを気軽に体感していただけたら」と川井さん。「子どもから高齢の方まで一日楽しんでいただけると思う。あまり知られていないディープな国立の魅力を知ることができるかも」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時(歩行者天国は16時まで)。人力車の予約は5月25日から「靴の一歩堂」(東1、TEL 042-569-7192)で受け付ける。5月25日~6月3日の旭通り商店会で購入した合計3,000円以上のレシートの提示が必要。