「つけ蕎麦BONSAI たちきた」(立川市曙町2、TEL 042-516-8165 )が11月1日、立川駅北口にオープンした。
立川駅南口の「たちかわ」(柴崎町3)、国分寺駅北口の「ぶんじ」(国分寺市本町3)に続く、3店舗目となる同店。店舗面積は約50平方メートル。紺色の壁やダーグブラウンの椅子など和を基調としたシックな店内にカウンター席、テーブル席合わせて30席を備える。
提供するのは、そば殻を混ぜ込み、スープに負けないよう改良した黒くて太い特注の日本そばを、かつお・さば・宗田などの節と昆布で丁寧にとったダシに1週間ほどじっくり寝かせたオリジナルの甘めの返し、鶏油やラー油、さんしょうなどを加えた香り豊かなつけ汁で食べる「新感覚」なつけそば。各メニューとも「温」と「冷」を選べ、小・並・大・特の4種類のサイズを用意する。
一番人気のメニューは、店長の金山さんが「毎日食べても飽きない」とほれ込む「鶏つけ蕎麦」(670円~)。練りごま、豆乳などを合わせた濃厚な汁にクルミをトッピングした「ごまだれ鶏つけ蕎麦」(720円~)は女性に人気が高いという。辛さを選ぶことができる焦がし一味が利いた辛い汁の「辛豚つけ蕎麦」(720円~)の提供も。
トッピングは味玉やキムチなど7種類(各100円)を用意。炊き込みご飯(200円、ランチタイム100円)や「炙(あぶ)り鶏マヨ丼」(250円)、「ぶた丼」(300円)などの「ご飯もの」もそろえる。
「南口の店には来店しづらかったグループや子ども連れの方もお越しいただけるようテーブル席を増やしている。たくさんの方に来ていただける活気のある店にしていきたい」と金山さん。「新しいスタイルのそばを楽しんでいただけたら」と呼び掛ける。
営業時間は11時~21時45分(ラストオーダー)。1月1日休み。