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国立で「ルッカを知る研究会」 市長のルッカ訪問報告と「スローな暮らし」講演会

古い街並みが残るルッカ市内

古い街並みが残るルッカ市内

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 国立市と「日伊櫻(さくら)の会」(千代田区)は12月1日、「第7回ルッカを知る研究会」をくにたち市民芸術小ホール(国立市富士見台2)で開催する。

 国立市はルッカ市(イタリア)との交流推進に向け、日本とイタリアの文化交流を行う日伊櫻の会と協力して同研究会を昨年から開いてきた。日伊櫻の会はイタリアの各自治体に日本の桜を寄贈し、その桜の多くが国立市由来だという。同研究会はこれまでにルッカ市の歴史、食、音楽、美術などのテーマで開催され、およそ700人が参加している。

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 第7回となる今回は、11月5日~9日にルッカ市を訪問した永見理夫市長の視察報告と日伊櫻の会の西村暢夫副会長による「ルッカ県のスローな暮らしと食文化」と題した講演会を行う。

 永見市長は視察の中でルッカ市長をはじめ、ボッケリーニ音楽学院ディレクター、プッチーニ生家美術館館長、プッチーニ財団の職員らと対談。対談内容やルッカ市内の視察について報告する。

 講演会では、BS日テレの番組「小さな村の物語 イタリア」より、ルッカ県を特集したアーカイブを上映。栗を使ったルッカの料理やラルド(豚の背脂の塩漬け)職人などを紹介し、映像に出てきた食文化や暮らし方について解説する。

 日伊櫻の会の沢辺満智子運営委員長は「国立市はイタリア料理店やイタリア雑貨店など、イタリアに関連したお店が数多くある」と言い、「教育機関も多く文教地区指定もされている文化芸術都市。ルッカ市もプッチーニ生誕の地として知られる、イタリア屈指の文化芸術の町」と、両市の関わりや類似点について話す。「ルッカ市に関心を持つことで、ルッカ市と国立市との共通点、異なる点などを比較しながら、新たに国立市の魅力を発見してもらえたらうれしい」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は14時~16時。参加無料。定員270人(当日先着順)。