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立川の南極・北極科学館で南極に行った動物の企画展 帰国後のタロのエピソードも

カラフト犬・タロの晩年の写真展示も。画像提供:国立極地研究所

カラフト犬・タロの晩年の写真展示も。画像提供:国立極地研究所

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 企画展「南極観測隊と動物たちII~日本から南極に行った動物 初期観測隊と歩んだ道~」が現在、国立極地研究所 南極・北極科学館(立川市緑町)で開かれている。

 昨年度好評を博した企画展「南極観測隊と動物たち」に新たなエピソードを加えて開く。現在、南極条約によりもともと南極に生息していない動物の持ち込みは一切禁止されており、同展では初期の観測隊と動物との貴重なエピソードなどを知ることができる。

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 今回はこれまで南極観測隊に「参加した」動物にスポットを当てる。南極に連れていった動物と観測隊員の関わり、南極観測の歴史と過去から現在までの観測などをテーマに、写真や説明パネル、実物展示、映像など約50点をそろえる。

 「南極の厳冬を生き抜いたタロ・ジロをはじめとするカラフト犬は有名だが、南極観測の黎明(れいめい)期には猫やカナリア、豚なども南極の地を踏んだ。今回は未公開の動物写真を展示するほか、犬の生活や南極から日本に帰国後のタロやカナリアのエピソードなどに新たな内容を加えて紹介している」と同研究所の広報担当者。「動物たちとの貴重な写真や映像、エピソードなどが満載となっている。南極観測の昔と今を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時(最終入館は16時30分)。月曜・日曜・祝日休館。入館無料。2月28日まで。

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