国立駅南口の大学通りで5月12日、「LINKくにたち2019」が開催される。
2015年から行われている同企画は、国立市を代表するメインストリートの大学通りで市民が協力してさまざまなチャレンジをすることで、連帯感や達成感を共有し、市民同士のつながりを強めることを目指す。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、スポーツに親しみを持ってもらうことを目的として、国立市とさまざまな市内団体が協力して開催する。
当日行われるプログラムの一つのリレーマラソンは、国立駅南側の大学通りを通行止めにして、チームで3時間以内の周回数とタイムを競う。昨年は120チームがエントリーし、1009人が参加。くにたち枠として10チーム程、市内の小・中学生も参加した。
1チームは4人以上10人までで、チーム構成は自由。1人1往復1.2キロを走り、次の人にたすきをつなぐか連続して走ることも可能。表彰は上位3チーム、女性のみチーム、LINK国立賞など。
同マラソンの企画運営担当の一般社団法人LLL(国立市富士見台1)の高梨祥さんは「コスプレ賞があるので、コスプレランナーの参加が多い。毎年総合優勝を狙っている方々はフルマラソンを2時間30分前後の方もいて、激戦となっている」と話す。「今年も多くの方に国立市のど真ん中でたすきをつないで、地域と仲間とつながっていただき、楽しんでいただけたらうれしい」とも。
参加資格は、小学生以上で1.2キロを走れる健康な男女。定員は120チーム、1000人以下。参加費は1人3,500円。申込期間は4月30日まで(定員になり次第締め切り)。