約500人の踊り手が一堂に会し路上でフラメンコを踊る「立川フラメンコ2019」が5月3日、立川駅南口で開催される。
今年で16回目の開催となる同イベント。2004年に十数人の路上パレードからスタートし、現在では予定観客数2万人を見込むイベントに成長。メインイベントの500人のバイレ(踊り手)が一斉に舞を披露するストリートフラメンコには、子どもから大人まで幅広い層が参加するという。
メイン会場となるすずらん通りでは、今年も華やかな衣装を付けた約500人のバイレが一斉に舞うストリートフラメンコ「セビジャーナス」を披露。スペインのセビージャの春祭りでも踊られる民族舞踊曲「セビジャーナス」を生演奏と生歌に合わせ繰り返し舞い踊る。バイレの衣装コンテストも行う。
すずらん通り、JRAウインズ立川A館(立川市錦町1)の特設ステージやライブハウス「BABEL」(同)ではフラメンコのライブステージを開くほか、三幸駐車場(錦町2)ではステージに加え、スペインの祭りに並ぶ小屋「カセタ」をイメージしたフードコートも用意する。
同イベントに先立ち、前日の5月2日にはウインズ立川A館で飲食をしながらフラメンコのステージが楽しめる前夜祭を開催。すずらん通り商店街、いろは通り商店街では、5月3日まで両商店街の約40店で特典を受けられる「踊る!!クーポン」も用意する。
同イベント事務局の本郷潤さんは「路上500人のフラメンコに加え、濃厚なステージを堪能できるライブステージやカセタのスペイン料理など、ぜひあちこちまわってみていただければ」と呼び掛ける。
開催時間はイベントにより異なる。