国立市で4月30日、電動アシスト自転車を使用したシェアサイクル「のりすけ」の運用が始まった。
のりすけは「さくらコマース」(府中市)が展開するシェアサイクルサービス。ウェブサイトから無料の会員登録後、利用でき、ハローサイクリングのシステムを利用した駐輪ステーションであればどこでも返却できる。利用料金は15分=60円、24時間=1,000円。1アカウントで複数台の予約ができる。
国立市内の駐輪ステーションは、市役所、中央図書館、市民総合体育館(以上、富士見台2)、国立駅南口nonowa口前(中1)、北第一公園(北3)、矢川上公園(富士見台4)、城山さとのいえ(泉5)など12カ所で、ポート数(最大駐輪可能数)は合計76台。昨年市内で実施されたコミュニティーサイクルの実証実験が好評だったことを受け、国立市が支援し、公共施設など市の関連施設に開設された。
現在、国分寺市に16カ所、府中市に68カ所あるのりすけの駐輪ステーションへの乗り入れもできる。