タピオカ専門店「楽茶」(国立市東1)が国立駅南口の旭通りにオープンして1カ月がたった。
台湾で200杯以上タピオカドリンクを飲んで研究したという店長の林さんが妻と2人で開発したメニューを提供する。生タピオカや茶葉は台湾から取り寄せたものを使い、「日本人の口に合うように工夫している」と林さん。
好みのドリンク(M520円~、L570円~)に、タピオカや「台湾や中国では夏によく食べる」という仙草ゼリーなど5種類余りのトッピング(各70円)、ミルクをクリーム状にしたフォーム(各100円)を組み合わせて注文する。
人気のメニューは、台湾でしか手に入らないという茶葉を使ったミルクティーのシリーズ。一番人気の「ミルクティー」(M520円、L570円)をはじめ、沖縄産の黒糖を使った「黒糖ミルクティー」や「抹茶ミルクティー」(以上、M550円、L600円)、「ウーロンミルクティー」(M520円、L570円)など7種類を用意する。女性に人気が高いという「ミルクティーフォーム」(M570円、L620円)は「飲めるケーキのよう」と林さん。両シリーズはトッピング1品無料で甘さや氷の量も4段階から選択できる。
「ドラゴンフルーツソーダ」、「ジャスミン桃ソーダ」(以上570円)などのソーダや、果肉やジャム、フルーツシロップにミルクをかけたbobo茶、花や果肉が入った花&フルーツティーのシリーズもラインアップする。
店舗面積は約25坪。白で統一された清潔感のある店内にテーブル12席、カウンター6席を備える。「イートインできる席もあるので、ゆっくり過ごしていただけたら」と林さん。「甘いものは人を楽しい気持ちにさせると思う。若い人の飲み物というイメージがあると思うが、全ての年代の方に楽しんでほしい」と呼び掛ける。
営業時間は11時~22時。