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立川に洋風小料理屋「モリノナカ」 生産者見える産直食材で創作料理

店内の様子

店内の様子

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 洋風小料理屋 モリノナカ(立川市錦町1、TEL042-518-9855)が立川駅南口にオープンして2カ月がたった。

 ソムリエとして15年余り経験を積んだ森敏之さんが自身の育った街・立川で独立開業した。「立川は都会と田舎の中間地点にあり、いろいろなものが混在している街。無機質ではなく、緑も人とのつながりもある。知りあいも多いことから地元での開業を決めた」と話す。

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 店舗面積は約27平方メートル。テーブル14席とカウンター3席、計17席をゆったりと配置する。店名に合うよう木調ベースのナチュラルな内装や建具で仕上げた店内は、壁に設えた棚にワインボトルやグラスが整然と並ぶ。テラス越しには間近に走る中央線も臨める。

 提供するのは、肉、魚、野菜を問わず生産者の見える、新鮮な産直食材を各地から取り寄せ、手作りする創作料理。食の安全にもこだわり、上質な無添加食材を使い、塩・醤油・味噌などの調味料も吟味するなど、「自分の子どもに食べさせたい料理」を提供する。「自分が食べておいしいと思ったものしか出したくない」と森さん。

 店は森さんが一人で切り盛りする。好みや苦手な食材を聞き、お任せで料理を提供する「おつまみ中心のおまかせセット」(つまみの盛り合わせと料理2~3品、1人前2,500円)、「モリノナカおまかせセット」(つまみの盛り合わせと魚・肉料理など、1人前4,000円)を用意するほか、「おつまみ盛り合わせ」(800円)、その日の仕入れに合わせ変わる「本日の魚のカルパッチョ」(1,000円~)や「気まぐれアヒージョ」(1,000円)など、酒と一緒に楽しめる一品料理(500円~)もそろえる。

 お薦めの「どろぶたロースと野菜のロースト」(約250グラム=3,000円)は、「完全放牧で飼育された『どろぶた』は、肉質がよく、味もしっかりしている。脂は甘みがある」と森さん。自然の中で栽培された牧乾草を食べ、広々とした高原で飼育された岡山の蒜山ジャージー牛は「かめばかむほど味が出てくる」という赤身を使う。「イチボのローストと産直野菜」(3,500円)や「蒜山ジャージー牛のカレー」(ハーフ600円、レギュラー1,000円)で提供する。

 ドリンクメニューは、スパークリング・白・赤・ロゼ・食後酒などワインを70~80種類(グラス500円 ~、ボトル2,000円~、以上税別)用意するほか、ビール、日本酒、焼酎、ウイスキーなど各種そろえる。

 「友人の家に行くような感じで、ゆっくりのんびり、気持ちよく過ごしてもらえたら」と森さん。「地域密着で、地域の方に愛される店にしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時~22時(ラストオーダー)。日曜、第1・第3月曜は定休。

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