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立川のブドウ園で「アートインファーム」 ライブやトークセッションで農地を身近に

昨年のアートインファームの様子

昨年のアートインファームの様子

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 立川の井上葡萄園(立川市富士見町3)で9月21日・22日、イベント「ART in FARM(アートインファーム)2019 葡萄(ぶどう)棚の下で遊ぶ二日間!」が開催される。主催は一般社団法人アートインファーム(同)。

 アートインファームは都市における農地の大切さを伝え、多くの人に農地に親しんでもらうために、2007(平成19)年から開かれているブドウ園を会場にしたアートイベント。今年のテーマは「畑で遊ぶ」。コンサートをはじめ、トークセッションや飲食店などを展開し、9月15日~22日の1週間はアート展示も行う。

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 アートインファームの井上洋司さんは「12年の間に都市農地でのイベントは珍しいものではなくなり、アートによる農地の可能性を検証する活動が各地で行われてきた。昨今は生産緑地法の改正を前にさらに注目されている」と振り返る。

 今年の見どころは早稲田大学の津軽三味線同好会「三津巴」の津軽三味線コンサート。世界津軽三味線大会のチャンピオンでもある同会が、今回は総勢9人による迫力ある演奏を披露する。

 新たな試みとして、活動の意義や今後の発展を参加者と一緒に考えるトークセッションを開催する。21日は、都市の熱問題を研究する東海大学教授の高橋達さんと井上さんで都市農地と都市熱環境の関係について意見を交換する。22日は、コマキ農園(府中市武蔵台)を運営する小牧勇一さんと井上さんが都市農地を運営する立場の本音とこれからの都市農地への夢を語り合う。

 そのほか、木管楽器のコンサート、ガラクタ市、ヨガ教室(21日のみ)、クラフト作家市(22日のみ)の開催や、日替わりで野菜を使ったカクテル、ハーブティー、イタリア料理などの提供も。期間中は同園でブドウ狩りと同園産のワインも楽しめる。

 井上さんは「いつ参加しても楽しい時間を過ごせるように企画している。現代アートをゆっくり味わいたい人はイベント日以外の15日から20日までに来園してみては。この畑のワインを片手にアート鑑賞を堪能してほしい」と呼び掛けている。

 開催時間は11時~19時30分(15日~20日は11時~17時)。入場無料。

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