肉料理に特化したフードイベント「肉フェス」が10月18日から、国営昭和記念公園(立川市緑町)ゆめひろばで開催される。
同イベントは2014(平成26)年に始まり、現在は全国各地で開かれている。同園での開催は昨年に続き3回目。今回は肉ブース19店舗、ドリンク5店舗、タピオカ7店舗の、全31店舗の出店を予定。17店舗が初出店で、過去に出店歴のある店舗もほとんどが新メニューを提供するという。
肉ブースでは、「肉料理総決戦」と題し、「赤身」や「牛タン」「高級ブランド牛」など9つのジャンルに分けて2店舗ずつの対決方式で出店する。「いつもと違う形で開催したいという思いの中、これまでの人気ジャンルに絞って対決方式にしようというアイデアが出た。5周年の集大成として、周年イヤーだからこその企画ともいえる」と広報担当者。
今回は昨秋・今秋のさいたま新都心に続き、炭水化物を取り入れたメニューを提供する「ウラ肉フェス」として開催。「炭水化物抜き」が基本スタイルという通常の肉フェスでは食べられない丼物や麺類などのメニューが集結する。
タピオカエリアでは今年6月に日本に上陸した台湾発のタピオカ専門店「WHO’S TEA」をはじめ、杏仁豆腐とタピオカの組み合わせが話題の「BOBA TOKYO」、抹茶・玄米茶・ほうじ茶などを扱う「国内茶葉専門店 タピオカmocha」など多彩なラインアップの出店がある。
広報担当者は「バスケットボールエリアやライブペイントのパフォーマンス、タピオカフォトブースなど、フード以外にも楽しめる要素がある。深まる秋を感じながら、開放感あふれる公園でゆったり過ごしてほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~21時(日曜・祝日は10時~20時)。入場無料、飲食代別途。食券は1枚700円。今月27日まで。