10月に開かれた「くにたち映画館2019~語り愛たい10日間~」のうち、台風19号の影響で上映が中止になった2日間の企画が11月30日と12月1日に催される。主催は「くにたちに映画館をふたたび実行委員会」。会場はスペースコウヨウ(国立市中1)5階など。
くにたち映画館、中止になった2日間を再企画 「カランコエの花」など上映へ
30日は、LGBTが抱える人間関係の問題を周囲の人の視点から描いた作品「カランコエの花」(中川駿監督)を上映するほか、木山直子さん(くにたち男女平等参画ステーション・パラソル)によるトーク、高校生を中心とした10代のグループ「likeU」による「ジェンダーの今を等身大で伝える」ワークショップも行う。併せて、映画「光と血」(藤井道人監督)の上映、主催者である間瀬英一郎さんらによるトークライブも予定。
1日には谷保の「小鳥書房」(富士見台2)で、「えほんの映画館」として絵本を映画化した4作品を上映する。
間瀬さんは「再上映を望む声を多く頂き、今回2日にわたり再企画したので、ぜひ多くの人に足を運んでもらえれば」と来場を呼び掛ける。