新型コロナウイルスの影響で困っている近所の飲食店を応援するため、武蔵村山市在住の高校生が飲食店を紹介する手描きマップを作った。
武蔵村山市在住の木村月渚さん(高校1年)は、新型コロナウイルスが広まり自粛ムードになる中、ニュースや近所で店を開いている人たちが「この状況は厳しい。しかし、我慢しなければ」と口をそろえて言う言葉を聞き、自分が何かできることはないかと考えていたところ、通っていた塾の先生が絵を描くことが趣味の木村さんに「マップを作ってみたら」とアドバイスし、手描きマップを作ることになった。
手描きマップは、塾の先生が困っている店に声を掛け、木村さん自身も昔から利用している店に声を掛け、休業日・営業時間・予算などの情報を集め、地域の飲食店7店舗の情報を高校生らしくかわいらしいイラストと店のお勧めメッセージと共に手描きで描いた。
木村さんは「このマップを見て、武蔵村山市にはおいしい店がそろっていることを少しでも知ってもらえたらうれしい。テークアウトもできる店もあるので、少しでも気になったら電話してほしい」と呼び掛ける。
手描きマップは、Mステージ個別塾武蔵村山教室(武蔵村山市神明3)を直接訪問するか、塾のLINE経由で入手できる。