アリーナ立川立飛(立川市泉町)で1月2日、B1リーグ第16節が行われ、アルバルク東京(以下、A東京)が大阪エヴェッサ(以下大阪)と戦い、83-79で勝利した。
マスコットキャラクター「ルーク」とチアリーダーもマスクと手拍子で応援
前半、A東京はジョーンズ選手が10分間で9得点を挙げるなど活躍するも32-41と9点差で後半へ。第3クオーター(Q)で、安藤選手や田中選手の得点で一時2点差まで迫るも、大阪のハレルソン選手が連続得点を入れるなど53-62と9点差のまま第4Qへ進んだ。
第4Q残り3分を切って12点ビハインドのところから小島選手が3Pシュートを決め、残り53秒、田中選手の3Pシュートで同点に追いつき、残り1秒小酒部選手がファウルを受けながらも3Pシュートを成功させ、新年最初のゲームを逆転勝利した。
小酒部選手は「相手の流れで試合が進んでいく中、後半から徐々にディフェンスが機能してきたが、自分たちのミスでペースをつかむことができず、全体的にはあまり良くなかった。最後のシュートを決め切れたのは、田中選手の連続得点とつないでくれたパスがあったからこそ」と試合を振り返った。
翌3日、同所で行われたB1第16節第2戦では第2QまでA東京がリードするも、第3Qで大阪が逆転。第4Qで再び逆転するも一進一退が続き、最終スコア67-73で大阪が勝利した。
ルカHCは「今日の試合は、我々の方がリードする時間が長かったが勝ちきることができなかった。第2クォーターのオフェンスの崩れから大阪にイージーバスケットを与えてしまい、そこがこの試合のターニングポイントになってしまったと感じている」と話す。「次の天皇杯は一発勝負の試合になるので、コンディションとメンタルをしっかりと整えて、強いバスケができるように準備していきたい」と意気込む。
アルバルク東京は1月13日、同所で行われる「天皇杯3次ラウンド」でサンロッカーズ渋谷と対戦する。