食べる 見る・遊ぶ 暮らす・働く

立川で節分イベント 子どもたちに鬼からお菓子・ひとり親に恵方巻き

鬼から子どもたちへお菓子を配る

鬼から子どもたちへお菓子を配る

  • 28

  •  

 2月3日の「節分の日」に、立川の個店飲食店が集まり、ひとり親家庭に恵方巻きを、地域の子どもたちに鬼が菓子を配るプロジェクトが開かれる。主催は「立川SDGsつなGO!委員会」。

[広告]

 集めた寄付金で、コロナ禍で大変な飲食店に恵方巻きを発注し、ひとり親家庭にその恵方巻きを配布。地域の子どもたちに鬼が菓子を配る。

 1月31日現在で40万円の寄付金やお菓子が集まり、100組のひとり親家庭へ恵方巻きを配布。併せて地域の小学生以下の子どもたちに鬼がお菓子を配ることが決まった。恵方巻きは、立川の個店飲食店「和海」「入船茶屋」「おっ魚」「幸せ音楽酒場あさちゃん」「ドンシェー」「洋風小料理屋 モリノナカ」「寿司勝」「ジャパニーズキュイジーヌ佐藤」「DANRAN亭」「立川の竜宮城」の10店に発注。

 鬼がお菓子配りをする店は、「和海」「中国料理 五十番」の2店。小学生以下の子どもなら、いずれかの店を訪れれば誰でも鬼からお菓子がもらえる。提供する菓子も地元企業からの寄付で集めた。イケア立川(緑町)からはチョコレート、洋菓子店エミリーフローゲ(曙町2)からは焼き菓子が寄付され、鬼の恰好をしたスタッフが子どもたちに配る。

 同プロジェクトメンバーの横田さんは「おかげさまで、たくさんの方や企業から寄付金とお菓子が集まり、ひとり親家庭と飲食店への支援をすることができ感謝。節分当日は、しっかりと感染対策を施したうえで、地域の子どもたちにも鬼からお菓子を配るので、コロナ禍で大変な時期でも少しでも楽しんでいただければ」と参加を呼び掛ける。

 菓子配布時間は16時~18時(無くなり次第終了)。小学生以下対象。参加無料。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース