「誰でも地域多世代食堂『子ども服の寄付・交換&お弁当配布会』」が8月24日、シーズ立川(立川市錦町1)で行われる。
「地域とのつながり」がテーマの同イベント。NPO法人「ダイバーシティコミュ」(錦町1)が手がける「ピアサポートおやこ食堂 つながるごはん」事業の一環。同事業は、発達障がい児、食物アレルギー児、多胎児、一人親家庭、未就園児など地域に同じ悩みや課題を持つ親子を集めた6グループを対象に、月2回行っている。
当日は、みらいのたね保育園(錦町1)との共催で、着なくなった子ども服の寄付を受け付けるほか、子ども服の交換・無料配布を行う。併せて、同園のキッチンで作った「総菜弁当」を販売する。「地域の多世代」が対象で、地域に関わりのある人なら誰でも参加できる。
同NPO理事の石橋由美子さんは「多世代食堂ではこれまで、ミャンマーへの衣類寄付、フードドライブ、学生服寄付活動を行ってきた。毎回多くの大勢の方にご協力いただき、必要な団体へとつなげることができた」と話す。
「今回も、身近にできる社会貢献として子ども服のリユース活動を企画した。サイズアップして着なくなった子ども服の寄付受け付けや、子ども服の交換会を行う。寄付する子ども服が無く、子ども服をもらうだけでも大丈夫。併せて、それぞれの家庭で栄養たっぷりの、つながるごはん弁当を召し上がっていただけたら」と来場を呼びかける。
開催時間は、つながるごはん弁当販売=17時~19時(1人分=250円、要事前予約)、子ども服交換会=10時~19時。子ども服寄付は8月10日~24日、シーズ立川で受け付ける。